髪質改善カラー/before→after
  • 2025.06.18
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  • 「髪質改善カラー」とは、カラーリングと同時に髪のダメージを補修し、髪質を改善していく施術のことです。

    通常のヘアカラーは、髪の内部のタンパク質に作用して色を入れるため、繰り返すことで髪にダメージを与えてしまうことがあります。

    しかし、髪質改善カラーは、そのダメージを抑えながら、髪に栄養や潤いを与え、美しく健康的な髪に導くことを目指します。

    髪質改善カラーの主な特徴と仕組み

    * トリートメント成分の配合: カラー剤に、レブリン酸やグリオキシル酸などの特殊なトリートメント成分(酸熱トリートメントの成分も含むことが多い)を混ぜて使用します。

    * 髪の内部ケア: これらのトリートメント成分が髪の内部に浸透し、ダメージホールを埋めたり、髪の骨格を整えたり、結合を修復したりすることで、髪の強度や弾力を高めます。

    * ダメージ軽減: カラーリングによる髪への負担を最小限に抑えながら施術を行います。

    * 熱を加える場合も: トリートメント成分を髪の内部に定着させるために、最後にストレートアイロンなどで熱を加えることもあります。

    髪質改善カラーで期待できる効果

    * パサつきや広がり、うねりの改善: 髪の内部が補修され、潤いが行き渡ることで、まとまりやすくなります。

    * ツヤの向上: キューティクルが整い、光が反射しやすくなることで、ツヤが出やすくなります。

    * 手触りの改善: サラサラとした滑らかな手触りになります。

    * 色持ちの向上: 髪の内部が健康になることで、カラーの色素が定着しやすくなり、色持ちが良くなります。

    * ハリ・コシのアップ: 髪の内部が強化され、弾力が生まれます。

    * 枝毛・切れ毛の抑制: ダメージが軽減されることで、髪のダメージが進行しにくくなります。

    従来のカラーとの違い

    従来のカラーが「髪を染めること」に特化しているのに対し、髪質改善カラーは「染めることと同時に髪をケアすること」に重点を置いています。
    そのため、カラー後の髪のダメージが気になる方や、髪の広がり・パサつき・うねりなどの悩みを抱えている方におすすめです。